一緒に生活しているとはいえ元は他人同士の夫婦。仲よく生活するためには、お互いに努力や気遣いをすることも大事ですよね。今回は、この人と結婚してよかったと思える「仲のいい夫婦」でいるためには、何が大事なのかについて女性たちの意見を聞いてみました。
■お互いの趣味を尊重する
・「お互いの趣味や時間を大切にする。お互いが自分らしくいられるために重要だから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「うちの夫はサッカーが好き。私はまったく興味なかったものの、一緒にTV鑑賞したらおもしろく感じた。『食わず嫌い』するのではなく、『とりあえず見てみる・やってみる』の精神が重要だと思う」(33歳/生保・損保/事務系専門職)
最初から共通する趣味がある夫婦でなくても、お互いの趣味に理解を示すこと、相手の趣味を尊重することで仲のいい夫婦になれそう。興味がなかったことのおもしろさに気づくきっかけにもなりそうですよね。
■程よい距離を保つ
・「お互いによい距離を保つこと。束縛しすぎると窮屈になるから」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「お互いによい距離を保ち、あまり干渉しすぎないこと」(23歳/小売店/販売職・サービス系)
束縛しあう夫婦関係は、どちらも息苦しさを感じてしまいそう。相手への愛情表現のひとつでもある干渉も、度が過ぎれば束縛。程よい距離感を保ち続けるのも仲のいい夫婦でいるための秘訣と言えそうです。
■感謝の気持ちを言葉で伝える
・「感謝を忘れずに言葉で伝えること、会話を欠かさないこと」(33歳/不動産/事務系専門職)
・「少しのことは我慢すること、『ありがとう』『ごめんなさい』を言うこと。大きなケンカすることがないと思うから」(30歳/学校・教育関連/専門職)
夫婦でなくても人間関係をスムーズにするために大事な感謝の言葉や謝罪の言葉。心の中で思っているだけでなく、きちんと言葉にして伝えることで、自分の気がラクになるだけでなく相手にも喜んでもらえそうですね。
■相手を否定しない
・「互いの意思を尊重する。他人が住んでいるので、それぞれの意思を否定しないことが円満につながるから」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「相手を変えようとはしないこと。イライラするから」(30歳/警備・メンテナンス/クリエイティブ職)
お互いの意見が食いちがうことがあっても、それを否定しあうのではなく理解を示す姿勢が大事。考え方が人それぞれちがうのは当たり前だし、それもひとつの個性。我慢するのではなく「認める」気持ちが必要ということですね。
■コミュニケーションを取る
・「月に一回以上はデートをしてカップルのときの気持ちを忘れない」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「毎日少しでも会って会話をする」(32歳/商社・卸/その他)
一緒に暮らしているのに会話の時間がなかったり、スキンシップがなくなったりすると少しずつ愛情も薄れてきそう。食事の時間や寝る前のちょっとした時間でもいいので、会話をすることが仲のいい夫婦でいるためには大事ですよね。
■思いやりの気持ちを持つ
・「お互いを尊重して思いやりを持つこと。お互いに他人同士なのでそういう思いやりは大事だと思うから」(33歳/不動産/専門職)
・「お互いを思いやる心を持つこと。そうでないとやっていけない」(27歳/自動車関連/営業職)
相手のしたいこと、思っていることを尊重する気持ちがなくなるとケンカの絶えない夫婦になってしまいそう。長く一緒に暮らしていくためには、どんなときも思いやりの気持ちが大切ですね。
■まとめ
夫婦はお互いに言いたいことが言い合える一番身近な関係でもあるけれど、だからといって相手の気持ちを考えずにいては仲のいい夫婦にはなれなさそう。お互いが「相手にとっての一番の理解者」でいるのが、理想の夫婦であるなら思いやりや程よい距離感を保つことも大事ですよね。ひとりの人間として尊重する気持ちをなくさなければ、何年経っても仲のいい夫婦でいられると思いませんか?
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月29日~2016年12月15日
調査人数:100人(22~34歳の女性)
引用URL:http://woman.excite.co.jp/article/love/rid_Escala_20161228_6429084/
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