家にお邪魔するというのは、それなりに親しい間柄ということが多いですよね。でも、親しさの度合いに関係なく、他人の家のものを借りるのは気をつかうし、気持ち的に受け入れられないことも。今回は「人の家で借りたくないもの」について、働く女性たちの意見を聞いてみました。
■お風呂
・「お風呂。利用したあと、排水溝に自分の髪の毛が残っていないかとかすごい気をつかって疲れそうなので」(34歳/小売店/クリエイティブ職)
・「お風呂。汚いことが多いから。風呂がぬるぬるしていたりするし、勝手にシャワーを使うのも申し訳ない」(26歳/その他/販売職・サービス系)
衛生面が気になるお風呂は、自宅以外だとのんびりくつろぐこともできなさそう。キレイ好きな人だとわかっていれば安心ですが、今度は自分が汚してしまったらどうしようと気をつかってしまいますよね。
■ブラシやクシ
・「髪の毛をとかすブラシは抵抗がある」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「クシ。髪の毛がいっぱい絡まっていると気持ち悪いから」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
他人の髪が絡まったままのブラシやクシを使うのに抵抗があるという女性も多そう。最初から不特定多数の人が使うとわかっている美容院なら平気だけれど、個人の持ち物となるとなんとなく使う気がしないですね。
■トイレ
・「トイレ。あまりキレイに使っているイメージがないから」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「男性ひとり暮らしのトイレ。まあ、汚い。きっとお母さんが来たときぐらいしか掃除してもらえないんだろうなと考えてしまう」(32歳/小売店/販売職・サービス系)
男性のひとり暮らしというだけで、部屋が散らかっているイメージを持つ人も多そうですが、汚れやすいトイレはなおさら。緊急のときは、使うとしても、用を足している間中落ち着かないかもしれませんね。
■布団
・「布団。清潔じゃなさそう。干してなさそうだし、たとえ、洗ってなくても自分の布団がいい」(25歳/その他/販売職・サービス系)
・「布団。汚い布団を見てしまったことがあるから」(24歳/金融・証券/営業職)
お泊まりでお邪魔したときには、借りることもある布団。でも、その布団が清潔かどうかを考えてしまうと寝られなくなるかも。せめて、シーツなどは洗濯したてだとわかるものに取り換えておいてくれると、少しは安心ですね。
■歯ブラシ
・「歯ブラシや歯磨き粉は緊急事態だとしても共有はしたくないです」(31歳/その他/その他)
・「人が使った歯ブラシはイヤかなあと思う」(27歳/医療・福祉/その他)
人が使った歯ブラシを借りる状況というのはあまりなさそうですが、緊急事態であっても無理という女性はかなり多そう。雑菌が繁殖しやすいものというだけでなく、そもそも人と共有するものではないというイメージも強いですよね。
■洋服やタオル
・「洋服など。タオルも。ニオイがちがうと気になる」(34歳/その他/その他)
・「洗面所にある使用済みのタオル、バスマット」(31歳/その他/事務系専門職)
使用された痕跡のあるタオルや洋服も借りるのを、ためらってしまうという女性は多いようです。どんな使われ方をされたのかわからないし、いつ洗濯したのかもわからないというのが躊躇する理由でしょうか。
■まとめ
お邪魔した家の住人がキレイ好きだと知っていれば許容範囲も広がりますが、そもそも人の家でものを借りること自体に抵抗があるという人もいそう。潔癖とまではいかなくても、清潔だと確信が持てないものは使えないということなのかも。こういう人は、相手に気をつかわせず、自分もイヤな思いをしないために、必要になりそうなものはすべて持参したほうが無難でしょうね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年12月18日~12月21日
調査人数:103人(22歳~34歳の女性)
引用URL:http://woman.excite.co.jp/article/love/rid_Escala_20170112_6538191/
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