職業にはそれぞれイメージというものがあります。医師や弁護士なら「賢そう」、体育教師なら「スポーツが得意そう」など。なかには職業で性格を決めつけられたという人も……。今回は、職業で性格を決めつけられた女性に、そのエピソードを聞いてみました。
看護師:いつも笑顔で癒し系「白衣の天使だとでも思っているのか、とにかく笑顔で癒し系だと思われました。そんな姿は患者さんの前だけですし、プレイベートでもニコニコなんてしていられません。むしろ仕事のストレスと緊張感の反動で、プライベートは仏頂面ですよ」(29歳/医療)
患者側にとっては、看護師さんは力強い存在です。病気で弱った心を救ってくれるときだってあります。そんなイメージが強いからこそ、職場のイメージがそのまま性格だと思われてしまうよう。
介護士:家事も料理も完璧「介護士に家庭的なイメージをもっている男性がいて、介護士と言っただけで家事や料理が完璧にできると思われました。実際には全然できません。勝手なイメージを作られたせいで、恋愛のハードルが上がってしまったように思います」(27歳/介護)
上記のイメージにプラスして、「親の介護も任せられる!」なんてことを言う男性もいたそう。家事も料理も、能力は人それぞれです。介護士だからといって完璧にできるわけではないですよね。
保育士:子ども好きでたくさん産みたい「子ども嫌いというわけでもないですが、子どもが大好きというわけでもありません。誠心誠意子どもと向き合ってはいるけれど、それはあくまで仕事だから。子育ての大変さがわかる分、自分ではたくさん産みたいとは思いません」(33歳/保育)
保育士だからといって子どもが大好きというわけでもないよう。産みたい子どもの数だって、子ども好きなら多いというわけでもないですよね。子どもが好きかどうかと産みたいかどうかは別のお話です。
アパレルショップ:いつもオシャレ「アパレルショップに勤めていると、オシャレだとかお給料の大半は洋服代に消えていそうだとか言われます。確かにオシャレは好きですけれど、いつでも気合いを入れたオシャレをしているわけでもないです。プレイベートでもオシャレで居続けないといけない気になって疲れます」(32歳/アパレル)
店頭では旬の洋服をカッコよく着こなしているショップ店員さんがたくさんいます。でも、それらの格好はあくまで仕事中だからこそ。プレイベートのときまできっちりオシャレをしているとは限りませんよね。「ちょっとそこまで」ならかなりゆるいファッションをしていると思います。
公務員:堅実で生真面目そう「将来のことを考えて安全そうな公務員にはなりましたが、生真面目というほどでもありません。羽目をはずすことだってありますし、下ネタがNGというわけでもない。生真面目とまで思われると、つまらない人間と言われているようでちょっと嫌です」(29歳/公務員)
公務員だからといって必ずしも生真面目というわけでもないですよね。将来を意識して公務員になったのなら堅実な気がしますが、それでも生真面目は言いすぎな気がします。
最後に職業には性格面での適正もあると思います。そう考えると「こういう仕事ならこういう性格」というイメージがつきまとってしまうのは仕方がないのかも。どうせならそのイメージとのギャップを活かしていきたいですね。
Written by神之れい
引用URL:http://woman.excite.co.jp/article/love/rid_Koigaku_136064/
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