よく少女漫画やドラマに出てくる“運命の人”と出会うエピソード。現実はそんなに甘くないと分かっていながらも、誰だって一度は憧れますよね。そこで今回は、実際“漫画のような出会い方をした人”を探してみることに!しかし、見つけることはできたのですが、その結末は漫画やドラマのようにロマンチックなモノではなかったようで……?
エピソード1:図書館で同じ本を……「大学時代に学校内の図書館で座って本を読んでいたら、ちょうど同じ本を女性が読んでいたんですよ。これはもう運命だって思って、思わず勢いで“運命の出会いですね”って言っちゃって……」(Sくん/31歳)
――その結果は?
「一瞬ジロッて観られて、その後もうダッシュで逃げられました」
――まぁ、そうなりますよね。
図書館で同じ本を取ろうとして「あっ……」
図書館と言えば、「いつも同じ本を借りているあの人」とか、書架から同じ本Wの取ろうとして手がふれあい「あっ……」とか、そういったシチュエーションがありますが、それについて、筆者の周りの女性陣に話を聞いてみたところ……。
「そんなに本しか見えてない人いないでしょ」
「そうそう!絶対に、隣の人が取ろうとしてたら気づくから、手がぶつかるとかないよね」
なんとも味気ない話になってしまいました。
やっぱり、あれは漫画やドラマの中だけのエピソードなのかもしれません。
エピソード2:曲がり角でぶつかって……「高校時代に学校に遅刻しそうになって走ってたら、曲がり角で女性とぶつかったんです。2人とも転んで、これは運命っぽいって感じたから、“大丈夫?ケガとかしてない?”ってスマートに聞いてみたんですけど……」(Mくん/31歳)
――その結果は?
「“あ、大丈夫です”ってちょっとムスッてされながら、去られました。漫画とかならそのまま会話が続くのに、全然続きませんでしたね」
――パンとか咥えてなかったんですか?
「さすがにそれはないです(笑)」
曲がり角でぶつかると……
学校に行く途中の曲がり角でぶつかって、あとで相手が同じクラスに転校してくる、なんて王道のシチュエーションのはず。この件についても女性に話を聞いてみたのですが……。「曲がり角でぶつかるって大抵スマホ見ながらとかだよね」
「ぶつかったらイラつくことはあっても、相手が気になることはないでしょう」
……とのこと。
相手が超絶イケメンなどでない限り、ぶつかってからの恋への発展は期待できそうにありません。
いかがでしょうか?
漫画やドラマで憧れていたエピソードでも、実際に出会ってしまうと、ただの嫌な記憶にしかならないこともあるようです。
やっぱりフィクションはフィクションとして楽しんだほうがいいのかもしれないですね。残念。
引用URL:http://woman.excite.co.jp/article/love/rid_Menjoy_295901/
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