田中邦衛は本当に「元気」なのか、近隣住民の証言でわかった妻との自宅闘病

関連リンク・35周年『北の国から』、通学シーンは毎回1km走っていた・岩城滉一語る『北の国から』、「僕にとって別格の宝物」・『勇者ヨシヒコ』天空城で小堺一機が久々サイコロトーク-第10話放送4年前の直撃では仲よく掃除していたふたり。服がダブつくほど細い田中を夫人が支えた『北の国から』(フジテレビ系)は、今でも熱狂的なファンが多い国民的ドラマだ。’02年の放送が最後になったが、今になって続編が作られる可能性がささやかれている。「10月に週刊誌で報じられた記事がきっかけですね。田中邦衛さんが老人ホームから自宅に帰ってきたというんです。2年前に歩行困難になって、車イス生活になっていたのが徐々に回復に向かっており、“元気になっている”という奥さんの証言もありました」(スポーツ紙記者)田中は’10年公開の映画『最後の忠臣蔵』に出演してから、俳優として表舞台に立っていない。7年間のブランクということになる。「仕事ではありませんでしたが、’12年にも公の場に姿を見せています。『北の国から』などで共演した地井武男さんが亡くなり、お別れの会の発起人に名を連ねたんです。祭壇の前で“おいら信じられない。会いたいよ!”と語りかけました」(同・スポーツ紙記者)’13年11月、『週刊女性』は田中が直面している厳しい状況を伝えた。長ゼリフが覚えられないことを理由に仕事のオファーを断り、「俺、もう引退したんだ」と話していたという証言があったのだ。「’14年に高倉健さんが亡くなったとき、田中さんのコメントは寄せられませんでした。『網走番外地シリーズ』で共演した縁があるので、お元気ならば追悼の言葉を寄せたはずです」(映画ライター)田中は『若大将シリーズ』の青大将役で脚光を浴び、『網走番外地』『仁義なき戦い』などのヤクザ映画でも活躍した。そして’81年に始まった『北の国から』で新境地を見せる。北海道・富良野で2人の子を育てる黒板五郎を演じ、厳しさと温かさの両面を持つ父親像が人々に愛された。続編を待望する声は多い。「週刊誌の記事の後、女性誌も続けざまに田中さん復帰の可能性を報じました。より具体的に『北の国から』について書かれています。脚本家の倉本聰さんが、最終章の構想を持っていると。もちろん、田中さんの出演が前提になりますが、本人が意欲を見せてリハビリに励んでいるということでした」(前出・スポーツ紙記者)快方に向かっているのであれば喜ばしいが、疑問を抱く関係者もいる。「体調はあまりよくないと聞いていますよ。認知症の症状も出ているという話です。年齢も年齢ですので、以前と同じように元気になるとは考えにくいでしょう。本当に施設を出る場合でも、それが必ずしも回復したとは限りません。最後に住み慣れた自宅に戻りたいという人もいます。そうでなければいいのですが……」(テレビ局関係者)■近隣住民の声を聞くと実際のところ、体調はよくなっているのだろうか。神奈川県内にある自宅へ向かった。近所の住民に話を聞いてみると、元気な姿を見たのはだいぶ前のことだという。「邦衛さん?けっこう前だけど老人会の集まりによく来ていただいて、カラオケを歌ったり、フラダンスをしたり、記念撮影にも応じてくれたりしてサービス精神が旺盛な方でした。『北の国から』のセリフを披露していただいたこともありましたよ。もちろん、その場は大ウケでした!」と近所に住む80代の女性。60代の男性は「テレビに出なくなってからもしばらくは元気で、よく駅前のジムで汗を流していましたよ。散歩もよくしていて、ここから10キロ離れたところまでウォーキングをしている姿を見たこともあります。ここ最近は、あまり姿を見かけないようで、施設に入っていたときは、週1くらいで自宅に帰ってきていたので、車イスで家に入るところをたびたび見かけましたが、そういえばこのところ、まったく見かけませんね」また別の70代の女性は、「施設から帰ってきたときも、“なにしろ足の状態が悪くて、ひとりではお風呂に入ることができないので、泊まらずに老人ホームに日帰りで帰らせているの”と、奥さんが言っていましたよ。最後に見かけたのは1年ぐらい前かな」施設での田中の様子を知る人もいた。「老人ホームが同じだった友達がいたのよ。彼女が“田中さんですか?”と聞いたら、“そうです”と正直に答えてくれたそうです。ただし、かなり足が悪そうだし、元気もなかったと話していました」(近所の80代女性)これまで報じられてきたような“元気になっている”“リハビリに励んでいる”といった内容とは、正反対の証言ばかりだ。田中の妻に現在の様子を聞いてみた。─以前、男性週刊誌には“元気になっている”と、はっきりお答えになっていましたが……。「もちろん、元気ですよ!でも、それ以上はお話しできませんので……」そう言うと、そのままインターホンを切られてしまった。そういえば、’13年に“引退発言”について『週刊女性』が直撃したときも、田中が答えようとするのを夫人がさえぎって、「元気です」と代わりに答えていたのだった。彼がこのような状態で、本当に『北の国から』続編のプロジェクトは動きだしているのだろうか。脚本を担当する倉本氏の事務所に問い合わせてみると、「そのような話はいただいておりません」とのこと。雑誌上での小説の続編予定もないという。やはり、実現へのハードルはかなり高そうだ。最近の田中の様子を知っているという住民が、心配そうに話してくれた。「はっきりいって、田中さんの体調は回復していません。認知症もかなり進んでいるようです。施設を出てからは家の2階にこもりきりで、外にはまったく出てこないようです。奥さんが沈んだ表情で周囲に話していたと聞きましたよ……」『週刊女性』が夫人に話を聞いたときは、つらそうなそぶりは見せなかった。長年、二人三脚で歩んできた夫人は田中の回復を信じて闘病生活を支え続けているのだろう。この記事もおすすめ「ゴールデングローブ賞『シェイプ・オブ・ウォーター』最多7部門ノミネート 日本作品なし」>>関連リンク田中邦衛、『北の国から』プロデューサーの葬儀に参列せず1万人を診察した脳神経外科医に聞く「定年認知症」にならないための3ステップ元鉄道員が告白、人身事故の凄惨な現場と鼻に残るアノ臭い「どうせなら別の場所で」病的に片づけられない“汚部屋オンナ”に多い職種と性格とは認知症の新常識「脳トレより筋トレ」「美白はハイリスク」「超早期発見は無駄」

引用URL:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_JPrime_11274/

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