【わろてんか】5文字の朝ドラはヒットする? 脚本・吉田智子氏「恋愛模様を楽しんで」

関連リンク・NHKが「仕方なく」小沢健二を紅白歌合戦に呼ぶ理由・鈴木福 芦田愛菜と6年ぶり「マルモリ」披露、「『マルモのおきて』またやらないかな」と期待も?・新垣結衣×広末涼子×永野芽郁のコンプレックスとは 恋愛観から私生活まで語り合う<ボクらの時代>連続テレビ小説『わろてんか』(第12回より)藤吉からもらった文鳥の根付を懐かしそうに眺めるてん(葵わかな)(C)NHKNHKで放送中の連続テレビ小説『わろてんか』(月~土前8:00総合ほか)。タイトルの由来や前半のみどころについて、脚本家・吉田智子氏が明かした。「どんなドラマにするか打ち合わせを始めた頃、たくさん集めていただいた資料の中に、“女興行師”の話がありました。そして、たくさん議論を重ねる中で、今の時代には“笑い”というものが大切なのではないかという話になりました」。舞台は、明治の後半から第二次大戦直後の大阪。当時活躍した芸人・文化人などさまざまなお笑いのパイオニアたちの人生をヒントに、いつも周りに笑いをふりまくヒロイン・てん(葵わかな)が、ひょんなことから小さな寄席経営をはじめ、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでになるまでを、笑いと涙のオリジナルエピソード満載で描いていく。「タイトルは『5文字の朝ドラはヒットする』という法則があるとの理由で、監督が『わろてんか』にしようと提案されました。関西ことばで『笑ってね』という意味で、一文字の違いで議論し、大阪ことば辞典を何冊も買って、ようやく皆で導き出したタイトルです。実は、このタイトル案が出された当初、私は首を傾げていました。東京出身の私には、『笑っているのか?』とツッコミを入れられているようなイメージの言葉に聞こえ、語感がキツいと感じました。するとプロデューサーがかわいく首をかしげながら、『わろてんか?』とおっしゃって、イメージを伝えてくださり、ハッとなりました。不思議なもので、何度も聞いているうちに、だんだん面白く感じてきて、今ではイントネーションも含めてかわいくていいタイトルだなと、とても気に入っています」。ちなみに、最近の連続テレビ小説では、『あさが来た』と『あまちゃん』がタイトル5文字。■一日の始まりに元気に笑う“笑活”を『わろてんか』は、連続テレビ小説としては珍しく、第1週から恋愛要素高め。ヒロイン・てんは9歳の時に旅芸人の北村藤吉(松坂桃李)と出会い、淡い恋心を抱く。それから8年、藤吉もてんに手紙を書き続ける。第2週で、てんに伊能栞(高橋一生)との縁談話が持ち上がる。てんは1度しか会ったことのない藤吉への思いを募らせる。そして、てんの側にはいつも武井風大(濱田岳)がいて…。「ストーリーについては“家族愛”はもちろん、てんと藤吉の恋愛模様を大事に書いていきたいと思っています。お嬢様(てんは京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女)と旅芸人。『ロミオとジュリエット』に代表されるような、周囲に反対される恋であり、二人の行く末をハラハラドキドキ見ていただけると思います。これまでの“朝ドラ”は、ヒロインカップルの間に、一人が少し割り込むぐらいの三角関係、という印象ですが、てんを取り巻く男性は、それどころではありません。てん以外の女性陣も交えて、彩り豊かな恋愛模様を楽しみながら書かせていただいています。キャスティングも非常に魅力的で、『全方位をすてきな男性たちで固めている』といった感じで、ありとあらゆる女性の好みに対応しているのではないでしょうか(笑)。人は生きていく限り、嫌なこともたくさんあると思います。失恋したり、仕事を失ったりして、へこたれる日々の中で、“笑い”というものがあれば前を向くことができるはずです。人間は、きっと、“笑い”を“勇気”に変えて、前に進むことができるのではないでしょうか。幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになれるのだと、私は信じています。朝活ならぬ、笑活(わらかつ)として、一日の始まりに元気に笑っていただき、前に進んでいくための一助になればうれしいです」■プロフィール東京都生まれ。主なテレビ作品は、『美女か野獣』『働きマン』『全開ガール』『カエルの王女さま』など。主な映画作品は、『奇跡のリンゴ』『岳』『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『君の膵臓をたべたい』。NHKではプレミアムドラマ『嫌な女』がある。この記事もおすすめ「戸田恵梨香と成田凌の接触事故に見る、週刊誌記者にとっての「棚ぼたスクープ」」>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!「こんなこと人に相談できないな…どうしよう」人間関係、家庭、子育て…。その悩み、一人で抱えないで経験豊富なプロカウンセラーに今すぐ電話で相談しませんか?関連リンク【わろてんか】ヒロイン・葵わかな、「一日一笑い」で大役に挑む(17年10月09日)【わろてんか】ヒロイン・葵わかな「笑いに助けられている」第1週に手応え(17年09月06日)【わろてんか】松坂桃李、2度目の朝ドラで“無茶ぶり”も「役者冥利に尽きる」(17年10月05日)【わろてんか】千葉雄大、京ことばに目覚める?「芸妓さんや花魁の役もやってみたい」(17年10月12日)大野拓朗&前野朋哉、ガチ漫才を初披露 『わろてんか』コンビが腕試し(17年09月10日)

引用URL:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_OriconStyle_2098971/

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